こんにちはDJ宇奈月です!!
DJプレイのクオリティを劇的に向上させたい、ミスを減らして自信を持ってプレイしたい。そう考えるすべてのDJにとって、今回ご紹介する「キュー」と「ホットキュー」機能のマスターは避けて通れない道です。
この記事では、DJにおける最重要機能の一つである「キュー」「ホットキュー」の基本的な使い方から、ミックスをよりスムーズにするための応用テクニックまでを詳しく解説します!!
DJプレイの生命線!「CUE」「HOT CUE」機能とは?
CUEとは
まず、DJにおける「キュー」とは簡単に言えば、曲の中に設定する「チェックポイント」や「付箋」のようなものです。主に曲の頭出しに設定します。
曲の波形データの中に「ここからスタートしたい」「ここで次の曲と繋ぎたい」といったポイントを記憶させておくことができます。CUE=スタートライン
✔ 何ができる?
- 曲の決まった位置に一瞬で戻れる
- ヘッドホンで準備・確認専用
- ミスっても即リセット
✔ どんな場面で使う?
- 曲をかける前の頭出し
- ビート合わせ
- フェードイン直前の最終確認
CUEの基本的な設定と使い方

設定方法は非常にシンプルです。曲を再生し、マーキングしたい位置で一旦停め、「CUE」ボタンを押すだけ。すると、その位置が記憶され、どこを再生中でもCUEボタンを押せば瞬時にその位置に戻ることができます。DJアプリの波形上にも縦棒などのマークで表示されます。
一度設定すれば、その曲を選んだ時にCUEボタンを押すだけで、瞬時に記憶させたポイントへ移動し、そこから再生をスタンバイできます。また、再度CUE設定をしなおすことができます。
HOT CUEの基本的な設定と使い方
HOT CUEはCUEを複数設定でき、ミックスについて開始位置や終了位置、または演奏用として使いたいポイントを設定するのに使います。

HOT CUEはコントローラー画像の緑枠のボタンを曲中に押すとマーキングされます。コントローラー上では4つですがアプリ画面上からは8つ設定ができます。アプリ画面からの設定方法は↓


こんな感じでコントローラーで押せば上部4つの所にセットした時間と波形上に印が付きます。
画面上では+を押すと設定ができます。
HOT CUEは単なる再生開始位置の設定だけにとどまりません。プロフェッショナルなミックスを行うために、以下のような活用法があります。
- ミックスポイント(開始地点と終了地点)のマーキング
私が特に多用するのが、スタート地点と終了地点の2か所のマーキングです。次の曲とバトンタッチしたい、ミックスを終えたい理想的なポイントにあらかじめキューを打っておくことで、慌てずに的確なタイミングで次の曲へ移行できます。私はHOT CUEポイントが複数ある時ごっちゃにならないようにスタート地点は1個目、終了地点は4個目(コントローラーで表示されている最後)で設定しています。 - フェードイン/アウトなど、ロングミックスへの応用
カットインのように一瞬で曲を切り替える場合はスタートのキュー1つで十分ですが、じっくりと2つの曲を混ぜ合わせる(フェードイン/アウト)ようなミックスでは、複数のキューが役立ちます。
キュー1: 前の曲と混ざり合い始めるポイント(スタート地点)
キュー2: 完全に混ざりきり、片方の曲だけになるポイント
※同様に今の曲がミックスされる側でロングミックスされる場合はキュー3、4も混ざり合い始めるポイントと混ざりきったところの設定します
このように複数のチェックポイントを設けることで、複雑なミックスも計画的に、そして正確に行うことができるのです。
CUE・HOT CUEを使いこなすメリット
- ミスが劇的に減る: どこで何をすべきかが明確になり、焦りや操作ミスを防ぎます。
- 精神的な余裕が生まれる: ミキシングのタイミングに集中できるため、EQ調整やエフェクトなど、他のクリエイティブな操作に意識を向けられます。
- 練習効率が飛躍的にアップする: 特定の繋ぎを繰り返し練習したい時、キューを使えば瞬時にその箇所に戻ることができます。何度も同じ部分を練習することで、体にタイミングを覚え込ませることが可能です。
もちろん、熟練したプロDJはキューなしでも感覚的にプレイできますが、特に自宅での練習や配信でミックスの完成度を高めたい場合、キュー機能は絶対に欠かせない必須スキルと言えるでしょう。
HOT CUEの特徴(上級者編)
上級者はHOT CUEを曲中に多用して演奏として使います。特にDANCE MUSICやHIPHOPなどで見られます。ちなみに私はできません💦練習と失敗のリスクがでかいので。ただし決まったら盛り上がる事請け合い!!パフォーマー的存在に私もなりたい!!
「好きな場所に瞬間移動できるワープ装置」
✔ 何ができる?
- 再生中でも指定位置に即ジャンプ
- 複数ポイントを保存できる
- 曲の展開を自分で作れる
✔ どんな場面で使う?
- サビ・ドロップ直前に飛ぶ
- いきなりブレイクに行く
- フレーズを繰り返して盛る
ターンテーブリストというDJを使った演奏家がよく使っている所をみます。
使い方の例は近日記事「参考にすべきおすすめDJ」としてここにリンクも貼りますね。HOT CUE
ちなみにddj-200の取扱説明書でのHOT CUE説明は24ページあたりです
DJミックステクシリーズ
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↓良かったら聴いて下さい♪宅録DJ宇奈月のミックスです。参考になれば!!


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