DJのネタ切れ回避!「効果音ラボ」のサンプラー機能でミックスが化ける使い方

DJ入門!!

こんにちはっ!何をしててもそばには音楽が常駐しているDJ宇奈月です♪

突然ですが、「効果音ラボ」というウェブサイトをご存知でしょうか?

多くのYouTuberが動画内で使用する「ドドン!」という太鼓の音や「ピンポンピンポン」といったクイズ番組風のサウンドで有名な、高品質な効果音素材サイトです。

しかし、このサイトの魅力はYouTuber向けの効果音だけじゃあないんです。
実は、DJプレイの幅をぐっと広げてくれる、
クリエイティブな音源の宝庫でもあるのです。

今回は、DJが「効果音ラボ」をどのように活用できるか、
その具体的な方法と注意点をご紹介します。

「効果音ラボ」とは?Web上で使えるサンプラー


「効果音ラボ」は、サイト上で様々な効果音を試聴し、
気に入ったものを無料でダウンロードできる素材サイトです。


特に注目なのは、サイト上の効果音をボタン操作で音出しできる
Webブラウザ上で動作する「サンプラー機能」
その名も、ポン出しです。



サイトを訪れるだけで、すぐに多種多様なサウンドを鳴らして試すことができます。

この手軽さから、
動画編集で効果音を探しているクリエイターに絶大な人気を誇っていますが、
DJの視点で見ると、一味違った使い方が見えてきます。

ポン出しにお気に入りのサンプルを取り込む方法

効果音ラボの気に入ったサンプルがあったら、
その音源を右クリックすると、
「~~をポン出しボタンに割り当てる」画面が出てくるので
そこに好きな音源を割り当てます。

実際の使い方(PC版)

後述するのですが、
宅録DJが家で使う場合はそのまま「ポン出し」をWEBブラウザに表示させた状態にしておきます。(DJBARなどで使う場合は問題ありなので)

DJはDJアプリを主に表示させ、使用します。
で、「ポン出し」のサンプルを使うときは、「ALT」+「Tab」を押すことで即「ポン出し」に画面を切り替え使います。使ったらすぐまた「ALT」+「Tab」でDJアプリ画面に戻す。

DJミックスに使える!「環境音」と「人の声」

DJが特に注目したいのが、「環境音」や「生活」といったカテゴリーです。
一般的なDJ向けサンプルパックにはあまり含まれていない、
生々しく臨場感のあるサウンドが豊富に揃っています。

  • 環境音: 雨の音、街の雑踏、波の音など。曲の導入(イントロ)や、雰囲気の異なる曲同士を繋ぐ場面で使うと、リスナーをぐっと引き込む世界観を演出できます。
  • 生活→夏らしい音: 打ち上げ花火や海の音など、曲の間に挟むことで、アクセントを加えたり、ストーリー性を持たせたりすることが可能です。

これらのサンプルは、ただ曲を繋ぐだけでなく、DJミックスに「間」と「物語」を生み出すための強力な飛び道具になります。

テクニック1:『波の音』サンプルで「橋渡し」をする

これらのサンプルをどう使うのか?
おすすめは、
曲と曲の間を繋ぐ「橋渡し(ブリッジ)」として活用する方法です。

例えば、BPMやキーが大きく異なる曲同士を無理にミックスするのではなく、
一度フェードアウトさせ、
そこに環境音を挿入する。そして、次の曲をスタートさせる。こうすることで、唐突な印象を与えることなく、スムーズで独創的なつなぐ事ができます。

私のミックスで実例を挙げさせて頂くと、


前曲のさわやかなレゲエ調の曲から、少しテンポも早くなった昔のアイドル曲に行く時、
そのままつなげると違和感が出るので、
ここで夏のイメージである「波の音」を挟んで
一旦曲を波の音で静かに終わらせます。
そして新たな感じで次の曲調の始まりって感じで曲をスタートさせます。


※以下のミックス↓の10:40位をご視聴ください。

私は過去に、DJバーで共演者のレコードDJが、
曲間に昭和初期のアナウンサーが喋っている音源を挟んで、
次のレコードへと繋いでいたプレイを聴いたことがあります。

これと同じように、サンプルを使って展開にフックを作ることで、オーディエンスを飽きさせず、かつ違和感のないプレイが可能になります。

テクニック2:ミックスのテーマを強調する

私のミックスの例2↓で言えば
盆踊りミックスの中に、夏を連想させるような
「花火の音」・「夏まつりを練り歩く人の話し声」を曲中にサンプラーからかけています。

使い所は、
・次の曲に代わる少し前や変わった直後
 (切り替わるよ、切り替わったよというアナウンスとして)
・1曲が長くなりそうなとき、途中に入れる
 (ダレないようにさせる為)

現場で使う際の重要ポイント:事前のダウンロードを忘れずに

とっても便利な「効果音ラボ」ですが、
一つだけ注意点があります。

サイトのサンプラー機能はWeb上で動作するため、インターネット接続が必須です。

自宅での練習や宅録であれば問題ありませんが、
クラブやイベント会場など、必ずしも安定したネット環境があるとは限りません。
現場で「ネットが繋がらず音が使えない!」という事態を避けるために、
以下の準備をしておきましょう。

  1. 事前にサイトから音源をダウンロードする: 「効果音ラボ」の素材はすべて無料でダウンロードできます。使いたい音源はあらかじめPCやストレージに保存しておきましょう。
  2. DJアプリのサンプラーに取り込む: ダウンロードした音声ファイルを、お使いのDJソフトウェアやアプリ(DJAY,rekordbox, Serato など)のサンプラーパッドに読み込んでおきます。

  3. ※DJAYでのサンプラーへの取り込み方法はこちらの記事↓をご参照下さい。
    【djay Pro対応】サンプラー機能の使い方|AIジングルで“掴み”を最強にする方法 – DJ宇奈月のうなずくBLOG

この一手間をかけておけば、オフライン環境でも、いつでも好きなタイミングでサンプルを鳴らすことができます。

まとめ

「効果音ラボ」は、YouTuberだけのものではありません。DJがクリエイティビティを発揮するための、無料で使える素晴らしいリソースです。特に「環境音」や「人の声」といったユニークなサンプルは、あなたのDJミックスに新たな可能性をもたらしてくれるはずです。ぜひサイトをチェックして、自分だけのサウンドを見つけ、プレイに取り入れてみてください。

(近日、DJ向けに特化したサンプル素材の探し方についての記事も公開予定です。完成したらぜひご覧ください!)

この記事を気に入ってくれたら次はこの記事を是非!!

【動画解説】DJ初心者向けカットインのやり方とコツ|曲をかっこよく切り替えるDJテク – DJ宇奈月のうなずくBLOG

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